寺子屋講座-鬼丸昌也さんによる『ぼくは13歳、職業兵士。~ウガンダの元子ども兵士から教わったこと~』

去る、6月4日午後1時より瑞岩寺本堂にてNGO法人『テラ・ルネッサンス』理事 鬼丸昌也さんをお呼びしてご講演をいただきました。


鬼丸 さんは1979 年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。

高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、『すべての人に未来をつくりだす能力(ちから)がある』と教えられます。 様々なNGOの活動に参加する中で、異なる文化、価値観の対話こそが平和をつくりだす鍵だと気づき。2001 年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。


同年10 月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざすNGO「テラ・ルネッサンス」設立。カンボジアでの地雷除去支援・義肢装具士の育成、日本国内での平和理解教育、小型武器の不法取引規制に関するキャンペーン、ウガンダやコンゴでの元・子ども兵の社会復帰支援事業を実施。


2002 年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は年140回以上。国内外を問わず精力的な活動を行っています。 著書には、『ぼくは13 歳職業、兵士』、著書『こうして僕は世界を変えるために、一歩を踏み出した』があります。


本堂にたくさんの聴衆を迎え、鬼丸さんの話しにみなさんが聞き入っていました。国連の常任理事国のすべてが、アフリカの戦地に兵器の完成品を売りつけている。しかし、日本は、完成品は売ってはいない。部品はあるかもしれないが。 それは、日本人として誇るべきことだと、、、多くの人が気づきをいただいているのが分かりました。

  

「どんな大きな変化もたった一人のあなたの行動からすべてが始まる。(プリンセス・ダイアナ)」


私自身もいろいろな気付きをいただきました。 葬式や法事だけではなく、地域の中心的存在、頼れるお寺づくりをこれからも続けてまいります。鬼丸さん、誠にありがとうございました。


合掌


平成二十三年六月 吉日

副住 職      長 谷 川 俊 道