「月例 ゆる〜い坐禅会・朝粥茶話会・授戒式(希望)」の申し込み

「月例ゆる〜い座禅会・法話会・授戒式」への参加をご希望の方は、以下の申込みフォームに必要事項を記入して送信してください。

 

一般の方が坐禅に親しまれることを目的に、肩を張らない坐禅会を月に一度行っております。自由に来ていただいてお座り下さい。途中で退席されても結構です。朝粥をいただき、茶話会もいたします。法話も気分によってさせていただきます。信心が深まり、仏弟子になりたいと自ら発心された方のみ授戒式を致します。なお、在家授戒式(仏弟子となること)にご参加の方のみ、諸費用20,000円(二字戒名恩金、血脈、輪袈裟代)が必要になります。

 

戒名とは本来「仏教徒として定められた戒めを守ります」という約束が成立した段階で授与される仏弟子としての称号です。その約束をするため、生前に同じ信仰を持ち、その信仰に基づいて生きようとする人々で、しかも徳の高いお坊さんの指導のもとに一定期間の「授戒会」という定められた修行を行い、そのなかで仏への帰依を確立するのです。「戒」とは自分で決めて守っていくもので、日常の行動をしやすいようによき習慣となっていくものです。そしてそれが成就されたときに授けられるものが戒名です。大乗仏教で守るべき代表的な戒は5つ。不殺生戒(殺すことなかれ)・不偸盗戒(盗むことなかれ)・不邪婬戒(犯すことなかれ)・不妄語戒(嘘をつくことなかれ)・不飲酒戒(酒に飲まれるなかれ)であり、これが仏教徒として清浄な生活をする規範となります。

 

道元禅師さまもこう仰られております。

「ただわが身をも心をもはなちわすれて、仏のいへになげいれて、仏のかたよりおこなわれて、これにしたがいもてゆくとき、ちからをもいれず、こころをもついやさずして、生死をはなれ、仏となる」(正法眼蔵「生死の巻」)と。

 

さらに、仏道についてこう仰られておられます。

「仏(ぶつ)になるに、いとやすき道あり。もろもろの悪をつくらず、生死に著するこころなく、一切衆生のために憐み深くして、上(かみ)を敬い下(しも)を憐み、よろずを厭うこころなく、願う心なくて、心におもうことなく、憂うることなき、これを仏となづく。又ほかに尋ぬることなかれ。」と。

 

曹洞宗の坐禅は習禅ではなく、只管打坐です。何かを得るというような気持ちで行うものではありませんが、貪瞋痴(むさぼり・いかり・無知)の三毒が戒定慧(いましめ・平安・智慧)に自然と変わっていきます。

 

仏道を学んだからといって「苦しみ」がなくなるわけではありませんが、「苦しみ」なくなるのです。一緒に仏道を歩んで参りましょう。素晴らしい人生になることでしょう。合掌

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仏の信条「習慣にしよう」
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