葬儀、墓石、仏壇が提供出来るようになりました。

お寺が仏事(葬儀、仏壇、墓石)を取り戻す理由


かつて寺院は寺子屋に象徴されるように人々の学びの場として高い教育基盤を社会に与え、仏教は生老病死の四苦八苦の荒波を乗り超えるための妙薬として人々の心の支えとなっていました。

しかし、日本の伝統仏教教団が「葬式仏教」と揶揄される今日、仏教を真剣に学ぶ場としてお寺の本堂が有効に活用されることも少なく、「こころの時代」「宗教教育の大切さ」を叫ばれながらも社会に果たすべき役割を満たしていないことも事実ではないでしょうか。


だからこそ、とても大切な宗教行事である葬儀を葬祭セレモニーホールではなく、本堂で。そして、葬儀を葬儀社主導ではなく、住職が指導し喪主家が主役になり、家族全員が参加する参加型の葬儀が見直されてきています。また高価な仏壇や墓石も日本のデフレ経済のなかでは檀信徒の大きな負担になっています。


そこで、瑞岩寺では、新規に「葬祭部」を立ち上げ、葬儀、仏壇、墓石などの仏具を安価な価格で提供しようと努力した結果通常価格よりも安価で提供できるようになりました。

ご興味のある方は瑞岩寺寺務所までお問い合わせください。(電話0276-37-1231)

瑞岩寺は檀信徒はもとより志を持つすべての人々へ、心の寄り所となる信仰の場を提供してゆきます。


・寺院が仏事供養全般を網羅することによって、檀信徒の経済的負担を軽減します。

・寺院の経済的運営に寄与し、高額な寄附の要請をしなくても済むようにします。

・宗教行事は、あくまでも自発的なお布施(浄財)を軸に運営していきます。

・本堂で葬儀を行なうことで形式にはまらない、個性的で温かな雰囲気の中、コストを抑えた葬儀

を提供します。

・墓石や仏壇を寺院が請け負うことにより同じ予算でより満足度の高い高品質の仏具を提供します。


合掌


平成二十二年十月 吉日

住 職      長 谷 川 昭 雄