今年2回目の寺子屋講演会を花祭り・春彼岸法要にて行いました。 日本で一番有名なお寺浅草の浅草寺役僧であり、法善院ご住職であられる塩入亮乗氏より『日本人のこころと宗教』と題してお話しいただきました。。
わざわざ浅草よりおいでくださり、日本人の民族習慣や日々の生活に関わる行事の意味などについて学ぶことができました。心より御礼申しあげます。
本堂には多くの視聴者の方々が来られ、先生のお話に真摯に耳を傾けておられました。今回は法要に助法いただいた他宗派の若手僧侶の方々も多く参加されていました。
「多くの方がどうしてお寺に来るのか?」「目的は何か?」「日本の仏教が多くの日本の生活習慣や伝統のお祭りに入っている理由はなぜか?」また、3・11の経験や、「月光仮面」の歌のルーツや歌謡曲「おふくろさん」のルーツなどについて熱く語っていただきました。
本当に学びの多いすばらしい講演でした。誠に有り難うございました。師の益々のご活躍をご祈念申し上げます。
<プロフィール>■塩入亮乗 氏
昭和29年 東京生まれ 成城大学文芸学部文化史学科卒業 大正大学大学院仏教史専攻(修士課程•博士課程満期退学) 仏教民俗学を研究課題とする。 現在は浅草法善院住職、浅草寺本堂部勤務、大正大学講師などに従事
合掌
平成二十六年三月
副住職 長 谷 川 俊 道