早川様(永代供養墓「永遠の杜」に父を納骨)
「実家の父が亡くなり、すぐに納骨先を探しました」と話す早川さんは、昨年ご実家のお父様を亡くされました。
お父様は四男だったので菩提寺のお墓に入ることを検討せず、弟様は海外赴任中ということもありお墓を買う判断が難しい状況でした。
「お墓には跡取り問題があるので、分家の家系でお墓がない方は一体どうしているんだろう」と困っていた時、相談にのってくれたのが長谷川住職でした。
実家の親も、嫁ぎ先の家族も納骨できる相続可能型の永代供養墓「永遠の杜」を早川さんが選んだ背景をお聞きしました。
瑞岩寺の墓を知ったきっかけとは?
父は末期ガンがわかってから2週間で亡くなったんです。
病気がわかってからあまりにも急だったんですが、家族を亡くした知人から「もしお父さんが亡くなったら、病院からは30分で出されちゃうので、葬儀会社とお坊さんは事前に決めておいた方がいい」と、父が亡くなる直前に聞きました。
その後、「お寺で講演会をやっている住職を知ってるよ」と知人からチラシをもらい、そこに瑞岩寺の連絡先が書いてありました。
瑞岩寺の墓をどうやって知りましたか?
父が亡くなった病院で、すぐに瑞岩寺のチラシにあった連絡先に電話したところ、長谷川住職がその日の夕方に斎場にきて読経してくれたんです。
初めて連絡したのにも関わらず、通夜の食事や葬儀後の手順などいろいろとアドバイスをもらえたので本当に助かりました。
長谷川住職から「お父様の写真をお借りしたい」と言われ用意したところ、葬儀で父の思い出を映像にして斎場で上映してくれたんです。
海外から弟が駆けつけるまで、私ひとりで葬儀の準備をしなくてはなりませんでしたが、住職にはいろいろと教えてもらいました。
長谷川住職の働きかけは遺族に寄り添ってくれる感じがしましたね。
自然な流れでお墓は瑞岩寺で選ぼうと、葬儀後すぐに瑞岩寺へ見学に行きました。
なぜ実家の墓を探しましたか?
父は四男なので、分家である実家の両親は自分たち家族が入るお墓を探していました。
10年前、「生前契約でお墓を探したい」と考えていた実家の母の勧めで、父の菩提寺のお墓見学会に家族全員で行きました。
母は子供たちに自分たちのお墓のことで迷惑をかけたくないと思ってくれていたのでしょうが、私たち姉弟が「生きているうちにお墓の心配はしなくていいよ」と両親に伝え、その時は契約に至りませんでした。
古風な考えを持つ両親だったので、実家の菩提寺で分家のお墓を生前に買わなければいけないという認識がありました。
しかし、私たち姉弟だけでなく、両親もその菩提寺とはお墓参りだけの付き合いで住職のことをよく知らなかったんです。
長谷川住職の印象はどうでしたか?
父の葬儀後、瑞岩寺にすぐお伺いし長谷川住職と2時間ほどお墓の相談をさせていただきました。
長谷川住職とは葬儀からお墓の相談までコミュニケーションが取りやすく、親近感があるお坊さんだと思いましたね。
お墓の見学で具体的にわかったのは
- ・樹木葬や永代墓など、お墓の種類が多いこと
- ・檀徒になることは義務ではないこと
など、家族に説明しやすい条件だったので助かりました。
ですが、私たちには課題がありました。
それは、将来的に誰が実家のお墓の面倒を見るかが決まっていないことです。
- ・弟は長く海外で働いているので、いまのところ日本に帰る予定がない
- ・実家の親族も後継者がなく、父のお墓の墓守をお願いできない
- ・自分の子供たちに私の実家のお墓まで負担をかけたくない
さらに、私たち夫婦もお墓について独自の考えを持っていました。
- ・私の主人も分家なので、いずれ自分たち家族のお墓も考えないといけない
- ・私たちのお墓は、子供たちがその時代に合わせた形で守って欲しい
実家のこと、夫婦のこと、子供たちのこと。様々な問題があり、解決策が全く見えない状況だったんです。
どうすればいいかわからないまま長谷川住職に相談したところ、「永遠の杜という、お子さんがお墓を相続するかどうかを選べるお墓がありますよ」と言ってくれたんです。
そのお墓は個別に遺骨を埋葬でき、他の方の遺骨と混ざり合うことがありません。
また、お墓の跡取り問題で子供たちに迷惑をかけないようにそのお墓を持つことができるんです。
墓を決めた理由
今回、永遠の杜のお墓を決めた理由は3つです。
- 1:子供たちがお墓の相続について選べるお墓
- 2:複数の家系を納骨できるお墓
- 3:個別に遺骨を埋葬できて、永代供養してくれるお墓
この条件を満たしてくれるお墓を選びました。
時代に合ったお墓があることを、長谷川住職に教えてもらいました。いま体を悪くしている母も瑞岩寺のお墓を気に入ってくれていますし、主人も弟も私の選択に納得してくれたので、このタイプのお墓が太田市にあって本当に良かったです。
墓への思い
私は幼少から家族でよくお墓参りをしていました。
私が高校生のときに祖母が亡くなってからは一人でもお墓参りに行くほどです。
それは日々あった出来事を祖母に報告できる、心の拠り所でした。
だからこそ、嫁いだ後も実家のお墓はどうしても欲しかったんです。
複数の家系が入ることも可能なお墓ですし、子供が将来的にお墓を改葬することもできる。
お墓探しの課題が一気に解決し、すっきりしました。
しかも、その墓碑には自分たちで好きな言葉が刻めるんです。
私たちが刻んだ言葉は「大丈夫 大丈夫 全てに感謝 ありがとう」です。このお墓の前で手を合わせると、とても安心するんです。
「瑞岩寺の墓を検討されている方へ」
お墓探しで困った場合、特に女性は嫁ぎ先も子供たちの負担についても、あれこれ考えてしまいます。そんな時、長谷川住職は様々なことに親身に相談に乗ってくれたんです。
何より地域のために認定こども園や介護施設を経営するなど尊敬できるお坊さんです。
しかも、お墓のことだけじゃなく、街のこともよく知っているのでいろいろと教えてもらえたり、何かと相談できるので感謝しています。
敷居が高いお寺よりもコミュニケーションが近い距離で取り合える、これからはそんなお寺が求められるのではと思います。
(インタビュアー・文)DIALOGUE TEMPLE 編集長 池谷正明
「永遠の杜」相続可能型(家族型)永代供養墓
◆個々人の納骨式お墓として利用いただけます。
◆相続する方がいなくなった場合、33回忌まで瑞岩寺が施主となり責任をもって供養致します。ご遺族と連絡が取れなくなった場合、13回忌以降は合祀させていただきます。
◆骨壷であれば2体、骨袋であれば10体の納骨が可能です。下はカロートなので散骨すれば何体でも納骨が可能です。
◆生前に契約しておき、瑞岩寺が責任をもって葬儀、納骨、供養まで行うことも可能です。
◆毎年お盆に合同の永代供養を行ないます。